恋愛経験の少ない社会人が出会いのきっかけを掴むためにマッチングアプリに登録するケースが増えています。ですがハッキリ言います。それは間違いです。
婚活サービスを使ってきっかけを見いだそうとする行為自体は正解なのですが、問題は婚活サービスの選択です。マッチングアプリは恋愛経験が少ない人には最も不向きなのです。
恋愛弱者にマッチングアプリが最悪な理由
マッチングアプリの勝ち組になるのは、写真の撮り方が上手でコミュニケーション能力の高い、つまり恋愛経験が豊富な人に限られます。モテる人がよりモテるのがマッチングアプリの仕組みです。
見た目はイマイチでも恋愛スキルが高い人は、異性にどう映れば好感が持たれるか、自分の見せ方を知っているので、プロフィールの写真や紹介文の仕上がりは見事です。
メッセージのやり取りについても同様で、高いコミュニケーション能力を駆使してスマートに異性と距離を詰めていきます。
そういった歴戦の猛者を相手に恋愛弱者が挑んでも勝ち目はないに等しく、恋愛体質になるまで後回しにするべきなのです。では他のきっかけはどうでしょうか。
恋愛経験の少ない社会人と他の婚活サービスとの相性
婚活サイト
婚活サイトはマッチングアプリより結婚に前向きな男女が集まるため、真面目な恋愛が自分を成長させつつ、未来につながる出会いを見つけることも可能です。
ただやはり先ほど述べた通り、恋愛スキルが高い人と張り合う必要があるので、どうしても遅れを取ってしまい、期待外れの結果になる可能性が大です。
婚活パーティー
婚活パーティーは見知らぬ人とたくさん会話をすることになりますから、短期間でコミュニケーション能力が飛躍する良いきっかけになります。
ただある程度のレベルまでは成長できますが、話し方やしぐさに癖があるなど自分の欠点は自分では見つけにくく、途中から成長が伸び悩むケースが多いです。
また男性は毎週参加した場合、1回平均6,000円×4回=24,000円と相応の出費を強いられることも覚悟しなければなりません。
女性についても人を見る目を身につけるまで“遊び目的”“既婚者”を判別していくのが簡単でないという面があります。
きっかけとしてのベストは結婚相談所、でも
結婚相談所はプロフィールを作成してくれますし、個々の長所をうまく引き出しながら相手への紹介の仕方に優れています。
またファッションを指南したり、直すべき部分を指摘する、恋愛相談に乗ってもらえるなど、恋愛体質になる入り口としては最高の場です。
さらに独身証明書や収入証明などの提出を義務づけられ、安心安全面でも申し分ありません。
しかしながらいきなり結婚相談所というのは抵抗があったり、最後の選択肢として考えておきたいという方が多いのではないでしょうか。そこでご提案したいのがオンライン結婚相談所です。
【結論】恋愛経験の少ない社会人はオンライン結婚相談所が最適
オンライン結婚相談所とは、実店舗を持たず、アドバイザーとのやり取りをすべてネット上で行う結婚相談所です。
経費の大きな割合を占める家賃がないため料金を格安にしても運営することが可能となり、実に相場の半額以下の価格を実現しています。
オンライン結婚相談所で一番おすすめの「エン婚活エージェント」で料金を比較してみます。
安いとはいえ、サービスは店舗型と遜色ないほど充実した内容になっています。
1.毎月紹介6人以上を約束
2.アドバイザーに電話やメールで無制限に相談ができる
3.独身証明書等の提出義務あり
4.婚活オンライン講座(1講義15分程度)が見放題
相談はリモートのみという部分はありますが、プロフィールやメッセージ、写真の撮り方など教わることで、メキメキと恋愛体質に鍛えられていきます。
入会審査も店舗型と同様の厳しいチェックが行われ、独身証明書や収入証明、学歴証明の提出が求められますから、既婚者や経歴詐称の心配がありません。
今回1年活動費として算出しましたが、成婚会員の58%が入会後6ヶ月以内に成婚、また平均活動期間も6.7ヶ月となっていますから、データ通りに6ヶ月で成婚できれば活動費は81,800円ということになります。
学ぶ&実践を繰り返し恋愛体質に
特に注目したいのが4の婚活オンライン講座です。婚活に必要な知識をWebセミナーで習得するもので、マナーやファッションなど多岐に及びます。
それが最大限に活かされるのが「お見合いフィードバック」と私が勝手に呼んでいるシステムです。お見合いフィードバックとは、お見合い直後に相手への評価を行い、それが本人にフィードバックされるという仕組みです。
つまりお見合い相手にどこがダメだったのかを指摘してもらうことで、何がいけなかったのか、足りなかったのかが分かるため、お見合いが内容の濃いトレーニングの場になるのです。
知らないうちに相手に不快な思いをさせていた話し方や癖、身だしなみ等があっても自分ではなかなか気付けるものではありません。
通常の結婚相談所ではお見合い相手からNG項目を引き出すことは困難を極めますが、修正すべき点を知り、その分野のセミナーで学ぶことができるのが他の結婚相談所にはないエン婚活エージェントだけのスペシャリテなのです。
ちなみにアドバイザーがフィードバックを元に助言をしたり、セミナーを紹介してくれることもあるそうです。
唯一とも言える弱点
このように恋愛経験に乏しい社会人のきっかけとして最適なエン婚活エージェントではありますが、残念なことにまだ全国をカバーしきれていません(執筆時、25都道府県)。
そういった対象外エリアの方に検討してもらいたいのが婚活サイトの「ブライダルネット」です。
ブライダルネットとは
ブライダルネットは婚活サイトではありますが、限りなくオンライン結婚相談所に近い運営をしています。具体的には以下の通りです。
結婚相談所のカウンセラーによるサポート
同じIBJグループである結婚相談所の現役カウンセラーから、プロフィール作成やメッセージの文面、デートプランなどをチャットで相談に乗ってもらえます。
各種証明書に対応
任意ではありますが、年収証明や独身証明、学歴証明を提出するとプロフィール上に提出済であることがわかる仕組みになっています。こういった会員とのみコンタクトを取っていくことで、結婚相談所と同様の安全性が担保されます。
それでいて1月あたり2,600円(6ヶ月プランの場合)、しかも入会金なしと、国内で最も安全で最もコストパフォーマンスに優れた婚活サイトといっても過言ではありません。
退会してからも続く「モテ期」
もしエン婚活エージェントやブライダルネットで良い縁に恵まれなかったとしても、ここで恋愛体質に生まれ変わっているので、入会前と入会後では出会いの質がまったく違ってきます。
たとえば職場内や趣味・習い事サークルから恋愛に発展する機会が増えたり、マッチングアプリなど他の婚活サービスでの成果が飛躍的にアップします。
現にオーネットの直近1年間の調査によれば、会員同士で成婚した人数が5,676人に対し、会員外と成婚した人数が6,204人というデータがありますし、以前取材したIBJメンバーズでも会員同士での成婚率は50%だが、会員外との成婚を含めると80%になると説明してもらいました。
さらに婚活だけでなく人間関係が円滑になり、仕事がスムーズに進むようになったという話もよく耳にします。身についたコミュニケーション能力は、日常生活にも大いに役立つということですね。
恋愛経験の乏しい社会人が恋愛のきっかけを得たいのなら、自分を磨きながら相手探しができる婚活サービスを強くおすすめします。
エン婚活エージェント
公式サイト ⇒ https ://en-konkatsu.com/
ブライダルネット
公式サイト ⇒ https ://www.bridalnet.co.jp/