婚活パーティーの基本的な流れ
婚活は21世紀に造られた造語ですが、今やごくごく一般的な単語になっています。それだけ日常に浸透していると言うことで、色々な婚活ツールが登場しています。
中でも代表的なのは婚活サイト、結婚相談所、婚活パーティーの三つです。
婚活サイトはインターネットを利用して相手を探すスタイルです。手軽な半面、出会い系のように利用する人もいるのでサイト選びはとても重要です。
結婚相談所は婚活という言葉ができる前からあるシステムです。条件などを参考に相手とのお見合いを設定してくれるサービスのため、信頼性・確実性に優れています。時間がかかるのが難点ですが、じっくり派におすすめと言える婚活ツールです。
婚活パーティーは大規模な合コンと考えていいでしょう。情報を得る前に顔を合わせますので、第一印象が重要です。その基本的な流れをここで簡単にご説明しましょう。
まず男女が向かい合わせになるように座ります。そして正面に来た人と自己紹介や簡単な会話をします。数分程度の持ち時間なのでここで相手をしっかりと観察し、かつ自分もアピールしなければなりません。
時間になったら席をずれて、また別の相手と同じように自己紹介、会話をします。これを全員分繰り返します。すべての人と一度会話をしたら、後は歓談タイムです。
もっとお話ししたい、興味を持った相手と自由に会話しましょう。細かいシステムの違いはありますが、大抵どこの婚活パーティーも似たような流れになっています。
婚活パーティーは金額が高いイベントのほうが安全？
婚活パーティーは男女別に料金設定されているのが普通であり、ほとんどのイベントは男性のほうが高額に設定されています。いわゆる男性のおごりに近い感覚になるわけですが、婚活パーティーによって金額に大きな違いがあるのも事実です。
どんなものに参加したいのか目的意識をきちんと持って厳選することが大事になります。同じ性別で比較をしても、2～3倍以上の差は出てきます。大抵女性は数千円が相場であり、１回のコンパぐらいの手頃な料金で参加できますが、イベントの参加費用は幅があることもまた事実であり、ある程度金額が高いほうが安心できると考えてよいでしょう。
サービスと値段は比例することが多く、これは婚活イベントにも共通することです。高額に設定することで参加者が厳選されて、ハイスペック会員が集まりやすいメリットもあります。
高額だと金銭的に辛いと考える方もいるでしょうが、そもそも婚活とは遊ぶために参加するわけではありません。結婚を目的として考えるなら、結婚したいと思う相手に出会える婚活パーティーに参加しないと意味がありません。そのためには多少金額が高くても、出会える場を求めるべきだと言えます。
大手結婚相談所が開催するプランは料金が高めですが、安全性・品質とも料金に見合うだけのものがあります。専属のコンサルタントが参加してくれるプランもあるなど、内容が充実しており成婚率がアップします。マッチングのサポートもしてくれるため、自分に合った相手を探しやすいメリットもあります。
ハイスペック男性限定の婚活パーティーは独特の空気がある
先ほど大抵の婚活パーティーは男性の料金が高いと申しましたが、例外としてハイスペックの男性を限定したものについては、女性が高くなるのが一般的です。
例えば、1,000万円以上年収がある男性しか参加ができないものや、医師とか弁護士といった職業に限定されているものがあります。そのような婚活パーティーに参加をすれば、出費は嵩みますが、年収の高い男性しかやってこないので費用対効果は悪くないと言えるでしょう。
今のご時世、婚活の情報誌とかインターネットを見れば、いつどこで開催されるのかといった情報はすぐに入手できます。良い情報を入手したら、すぐにエントリーしましょう。
何故ならそういったパーティーは競争率が高く、早い段階で満席になることが多いからです。手っ取り早く自分好みのエリートを見つけることができ、意気投合もできると人気があります。
周りにお金持ちがいないからと嘆くことはありません。いる場所にはいるものなので、最後まで諦めないことが大切です。また、参加予約できたからと安心してはなりません。
実際の会場に行けば女性同士の激しい戦いが待っています。いいなと思う人がいたら積極的に話しかけないと負けます。通常のパーティーでは待っていても男性は寄ってきますが、ハイスペック限定物の場合、男性は消極的で女性が積極的になるという特徴がありますので注意しましょう。