生涯未婚率に物申す
政府が発表する“生涯未婚率”なる指標。2019年度版だと男性23.4%、女性14.1%とのことです。生涯未婚率って何?筆者も最初は不思議でしたが、何でも50歳の時点で一度も結婚したことがない人の割合をいうのだそう。
へーそんなのがあるんだ~と婚活に携わっている筆者も恥ずかしながらだいぶ後に知ったのですが、ちょっと待って。
確かに深刻な問題なように聞こえますが、50歳で生涯未婚つまり50歳になったら一生結婚できない、って決めつけるのはどうなのでしょうか?
人生が50歳から花開く方だっています。キレイごとじゃなくって本当にあるんだもの。人生60年の頃ならまだしも人生80年を越えようとしている時代に本当にそれでいいのでしょうか。
生命保険文化センターなる公益財団法人の説明によると、
50歳で未婚の人は、将来的にも結婚する予定がないと考えることもできることから、生涯独身でいる人がどのくらいいるかを示す統計指標として使われます。
となっていますが、ちょっと乱暴な解釈なような気がしてなりません。
この生涯未婚率は毎年「子ども・子育て白書」に記載されています。
「50歳の時点で一度も結婚したことがない男女の割合」は指標としては有効だと思いますが、名称は変えてもらってもいいんじゃないですかね。例えば50歳時点未婚率とか(そのままやん)。
政治家や官僚の優秀な頭脳をお持ちの方々ならもっと素晴らしいネーミングセンスをお持ちだと思いますので、ぜひとも名称の変更をご検討いただければと思います。
2020年追記
名称が近い将来「50歳時未婚率」に変更になるそうです。我ながらかなり近かった(爆)
長く続けるためのメールの秘訣
婚活で魅力的な方と出会ったものの、そこから距離を縮めるためには日々の連絡が重要になってきます。
お互いに仕事をしている場合、時間が合わない事もありますから、メールでの連絡がメインとならざるを得ません。その際、どんな話題をすればいいのか、距離を縮める為にはどうすればいいのか悩むところではあります。
婚活で知り合ってまだお相手について詳しく知らない場合は、お互いの人となりが分かるような話題からメール交換をするのがスマートです。
朝は「おはよう」の挨拶に加え、今日の気分や一日の予定などを簡単に伝えるといいでしょう。
昼は休憩時間のタイミングでランチは何を食べたか、自分の周りにある気になる事などを伝えてみましょう。
それにより、自分の行動サイクルや趣味嗜好がお相手にも伝わりますので、よりお互いの事の理解を深めていくことができます。
仕事終わりは「お疲れ様」に加え、一言ねぎらいの言葉を掛けるだけでいいでしょう。お互いに仕事で疲れていますので、ここは軽めがベターです。
夜、時間がある時や寝る前などは、少しラブラブなメールで距離を縮めましょう。行きたい場所や好きな映画等の話をしながら「会いたい」という言葉を挟み、デートへの道筋を付けます。
話題を必死に考えると負担になりますので、日常にある風景を自分の言葉で伝える事で、人となりが理解でき、長く続けられるようになります。
婚活サイトの同時進行は世の定め
お相手を複数確保することが婚活サイト成功の秘訣
婚活サイトを行う場合には、相手の条件を確認し、メールのやり取りを繰り返しながら会ってみるかどうか決めることになります。
その際、活動をスマートに行うためには、お相手を複数確保しておくことが大事なポイントとなります。
これはいくら相手を気に入ったとしても、その人と必ずうまくいくとは限りませんし、一人だけに絞ってお付き合いを行ってしまうと、失敗した時の心理的ダメージが大きくなってしまうからです。
また、その人と費やした時間が全て無駄となってしまうことにもなってしまいます。
そのため、あらかじめ気になった人を複数選び、同時進行で会っていくことが円滑に進めるために重要となるのです。
相手と相性が合うかどうかは、実際にお話しをしてみないことにはわかりません。
いくらプロフィール上の条件が魅力的だったとしても、その人と性格が合わなければ、結婚をすることは難しくなってしまいます。
また、最初はあまり興味が湧かなかったとしても、実際に二人で会い始めてから好きになる、というケースもあるため、なおさら一人に絞ってお付き合いをするのは可能性を狭めてしまうことになるのです。
婚活を行い、理想的なパートナーとめぐり合うためには、最初からこの人、というように決めるのではなく、ちょっと気になる、という程度で複数人と同時進行していくことが成功への第一歩となります。
相手にキープされているかも?婚活サイトの留意点
上記に付随するお話になりますが、今度は逆の視点からお話します。
婚活サイトを利用するとたくさんの異性からアプローチを受け、あたかもモテ期が来たように思えることがあります。
たくさんのアプローチの中から、この人は素敵なのでお気に入りにしておこう、といったように、お気に入りのお相手のコレクションをしてしまうこともあるでしょう。
その際において、気を付けてほしい点があります。それは、自分がたくさんの方からアプローチを受けるのと同様に、お相手もたくさんの人からアプローチを受けているということです。
アプローチからいきなり相思相愛になるのは難しいことで、自分が一番気に入っているお相手が必ずしも相手にとって自分が一番だとは限らないのです。
そしてさらに残念なことに、自分が「気にはなるけれども積極的にはアプローチするほどではない」という相手のキープである場合もあるのです。
そういった時はどうしたらよいでしょうか?諦めるというのは簡単なことです。
ですが、ここは自分がキープである可能性も考えながら、お相手とコミュニケーションをとっていきましょう。
自分の魅力をアピールしながらメール交換を重ねることで、キープかそうでなかったかは関係なく本命になっていくことも、決して珍しいことではありません。